毎年、7月16日と17日午前中、本尊と脇仏の開帳をし堂内を見学できる。
向かって右奥には凡薗子尼像が鎮座し、宮殿の背後には大きい阿弥陀如来図が直接描かれ、本堂奥の壁には伝持の八祖の掛け軸がかかっている。

国指定重要文化財
本尊・十一面観世菩薩立像、さらに両脇侍の不動明王立像、毘沙門天立像は檜一木造り。
讃岐藩主、松平頼重により寄進された本堂とともに全て重要文化財に指定されています。

本堂および附棟札2枚
1983年1670年(寛文10年)建立。
初代藩主松平頼重の寄進。
七間×五間、入母屋造。
1983年(昭和58年)6月2日指定。

木造十一面観音立像および両脇侍(不動明王立像・毘沙門天立像)
1901年(明治34年)3月27日指定。
(十一面147.0cm榧の一木造り彩色・藤原時代、不動78.2cm、毘沙門79.4cm)

絹本著色十一面観音像
鎌倉時代(13世紀)作。
202.5cm×85.8cm。
1901年(明治34年)3月27日指定。